
制作したデザイン
- 採用向けコーポレートムービー
◎会社紹介:株式会社川久保企画
川久保企画社は神奈川県横浜市に本社を置く、墨出し・一般測量を軸に据え、各種建設における調査や環境に配慮したサービスも展開し、建築現場を支えている企業様になります。
今回Floomでは川久保企画社の採用向け企業紹介ムービーを制作いたしました。今回は、その制作の背景や弊社の制作における取り組みなどについて川久保企画社の取締役である尾張谷様と田窪様からお話しを伺いました。
以下からインタビュー記事になります。
採用の課題を解決する一つとしての映像制作
私たちが映像制作を依頼しようと思ったのが、「採用の課題の解決」がきっかけでした。
弊社は建設分野の中でも「墨出し」を主力事業としているのですが、一般的な認知度が高いとは言えず、特に若い世代にはなかなか知られていない職種です。名前を聞いてもピンとこないので、興味を持ってもらう前に候補から外れてしまうケースも少なくありませんでした。
その状況を変えるには、まず「知ってもらうこと」が必要であり、言葉よりも一目で魅力やイメージが伝わる施策が必要なのではないかと考えるようになりました。
そこで、弊社としては、採用向けにホームページのリニューアルをする方針を決め、トップページに映像を置くことで、興味を持ってもらい、墨出しという職業に魅力を感じてもらえたらと考えました。

映像制作を依頼するうえで、私たちが一番大切にしていたのは、「若い人たちに興味を持ってもらうこと」でした。
採用ターゲットは高卒・大卒の新卒層なのですが、先ほどもお伝えした通りこの世代にとって「墨出し」という職業は、あまり知られていない職業です。名前を聞いても「何をする仕事なの?」という反応が大半で、仕事の魅力を伝える前に候補から外れてしまうことが大きな課題でした。
だからこそ、私たちは真面目な会社紹介動画や、インタビュー中心の採用動画ではなく、まず興味を持ってもらうことを最優先にした映像づくりを目指しました。
若い世代は、文字よりも直感。
堅い説明よりも、「面白そう」「なんか気になる」という感覚の方が刺さると感じていました。
「墨出しって、こんなに面白そうな仕事だったんだ」
「正直知らなかったけど、ちょっとやってみたくなる」
そんな第一印象をつくることが、今回の映像の最大の目的でした。
もちろん、「面白さ」だけでは十分ではありません。
この仕事は建設現場の要となるとても専門的で、誇りのある仕事です。
だからこそ、映像の中にはしっかりとその「かっこよさ」も盛り込み、この職業の本来の魅力も、若い人にも伝わる形で表現したいと思っておりました。
ただ要望を形にするのではなく、課題に寄り添いながら伴走してくれる会社だと感じた。
制作会社選びにあたって、最初のきっかけは知り合いからの紹介でした。信頼できる方からの紹介であれば安心感もありますし、一度話を聞いてみようという気持ちで相談をさせていただきました。ただ、最終的にFloomさんを選んだ理由は、紹介だけではありません。提案の内容そのものに、しっかりと納得できたからです。
実は当初、私たちは「墨出しの始まりから現在までの歴史とその役割を紹介するアニメーション」をイメージしていました。
しかし、制作の目的を伝えながら議論していく中で、Floomさんからの提案は、私たちの当初の想像と違う方向性でした。
それは、単に「仕事を説明する」動画ではなく、若い世代が直感的に興味を持てる「エンターテイメント性のある構成」。さらに、面白さだけではなく、私たちが普段当たり前だと思っている「墨出しという仕事のかっこよさ」を自然に引き出してくれるストーリーでした。
ただ要望を形にするのではなく、課題に寄り添いながら伴走してくれる会社だと感じ、そうしたことが、最終的にFloomさんを選んだ理由になります。

制作が始まってから感じたのは「同じゴールを共有して、一緒に走ってくれている」という安心感。
動画制作はどう進むのか、どういう完成になるのかが想像しづらい部分もあります。しかし、Floomさんとのやり取りでは、その不安をほとんど感じることがありませんでした。
まず印象的だったのが、撮影前の段階で映像の全体像が明確に見えていたことです。
「完成したらどんな映像になるのか」
「どういう流れで見せるのか」
「どのシーンでどんな魅力が伝わるのか」
こうしたポイントを事前に細かく共有いただけたことで、私たちも安心して撮影日を迎えることができました。方向性が曖昧なまま進むことがなく、最初から「同じ完成形」を見ている状態で制作を進められたのは、とても大きかったです。
また、他の制作会社さんと比べても段取りがしっかりしていると感じました。
必要な情報の整理、打ち合わせの準備、撮影当日の流れ、編集に入ってからの進行管理まで、本当にスムーズ。こちら側が指示を追加したり、確認のために何度もやり取りをしなければならない、といったストレスが一切ありませんでした。
制作はどうしても時間も手間もかかるものですが、今回に限っては本当にストレスを感じることがありませんでした。
「丁寧に伴走してもらいながら進められた」という印象が強く残っています。
最終的に良い映像ができたのはもちろんですが、それ以上に、過程が気持ちよく進んだことが個人的にはとても大きな価値でした。
完成した映像を初めて見たとき、率直に「いいものができた」と感じました。
5段階評価で言えば、「5」をつけたい仕上がりでした。今回の制作で期待していた「若い人に興味を持ってもらう」「仕事の魅力を直感的に伝える」という目的が、しっかり形になっていたと思います。
社内の反応も良く、「今回の動画は面白かった」「こういう見せ方もあるんだね」といった声が多く上がりました。
その中でも印象深かったのは、出演した社員の一人が、離れて暮らすお母さんから
「映像見たよ。」と連絡をもらった、というエピソードです。
仕事の様子を家族に伝える機会は意外と少ないものですが、今回の映像が「家族に自分の仕事を誇らしく見せられるきっかけ」になったことは、本当に嬉しいことでした。
社員自身のモチベーションにもつながり、こうした副次的な効果は私たちにとって大きな価値になっています。
今回の映像制作を通じて、採用に向けた外向きの発信だけでなく、社内や家族とのつながりも深まるような、温かい成果が得られたと感じています。制作をお願いして良かったと思っています。